「雪山讃歌」はブレスがキツい!
デイサービスで歌うと、倒れる人が出るんじゃないかとハラハラしてしまう「雪山讃歌」です。ダークダックス版の歌詞で6番までと長いので、最後まで飽きずに歌えるようにアレンジをいろいろ変えてみました。
雪山讃歌(どんどん変わるアレンジ/介護レクでも使える歌つきカラオケ)
「雪山讃歌」を歌っている時、いつもは歌に興味のなさそうな男性が、すっごくいい表情で歌に加わってくれて驚いたことがあります。「ここにもいたか!山男!(しめしめ)」と心の中でガッツポーズです(笑)
この歌は女性にも人気で、「単純で繰り返しの多い歌はみんな大好き」の原則(?)通り。
ところが、単純で人気があるわりに、歌ってみると意外に手こずる歌でもあります。
特に高齢者にとって、繰り返し後の『俺たちゃ町には住めないからに』を一気に歌うのは、まず不可能でしょう(かくいう私も、息絶え絶えでした)。
【むずかしいことほどレクになる!】
歌いにくいところ(今回はブレス)ほど、「皆で同じことができない」共通の話題になり、レクの題材になります!
例えば、今回の場合、「町には」の「は」は歌わずに息を吸う(本来ブレスが入るところ)とか、
利用者と一緒に考えたりすると楽しい時間になると思います。
できることだけが楽しいわけじゃない!「みんなでできない」こともまた楽しい、ですよね。