「灯台守」は(おばあちゃんでも)ラクに歌えるよ♪
前回の「真白き富士の根」からの海つづき、今回は冬の北の海です。
「凍れる月かげ」ではじまるこの歌は、冬の空の冷たさと透明感が歌い出しから感じられるすてきな歌です。
前回の「真白き富士の根」(=「七里ヶ浜の哀歌」)と曲の雰囲気が似ていることにお気づきですか?
それもそのはず、どちらも賛美歌が元になっているのです。
(今回はオルガンに加えてクワイアの音色も使ってみました♪)
しかも3拍子。(ちなみに、海の歌には3拍子が多いです。ほんとに)
ところが、よく似た感じなのに、決定的に違うところがあるんですね。
歌ってみると、気づくと思います!
はい。
そうなんです。
「灯台守」のほうが、圧倒的に歌いやすいんです!!
●息をするところがちゃんとあることと
(「真白き・・」はおばあちゃん世代にはまずムリ)
●音域が狭いこと。
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この2つは、高齢者が歌う時に、大事なところです。
ぜひ、施設やご家庭で歌ってください♪